終末のエレクト・バンパイア

淡々と漫画描いていきます。毎回読んでくれると、作者はとても嬉しいです(ばいぶすアガりまーす!)。

解説・設定メモ

背景:2034年現在、本国『US霞ヶ関』となっている背景には3年前、2030年に勃発し、終結した『東亜(東亜連合) USn( United States of no-va)における無血戦争』の結果が関与している。民間・軍事的には無血であったということになっているが。。。結果としては東亜がUS nの環境下にて運営される国家となり国名が『US霞ヶ関』となったのが2033年のこと。


登場キャラクター:
ヒト勢:

レイカ・フォン・オリハラ (クイーンの銘。漆・緑(兼務)の首徒)・・メガネ・きょにゅう!・お姉さん属性!!というのは置いといて、、冷静沈着、クールな一面と一方では心優しく温かな面倒見のよい一面との二面性を併せ持つようだ。
 かつて2030年戦時、東亜所有、機動部隊『国家スメラギ・colors』(通称:色彩)において隠密性を伴い、また暗器を用いた任務を得意とした、漆・緑(兼務)の徒の首領を務めていた過去を持つ。因みに『色彩』は戦後解体となる。その後、US nが中心となって組織した機密戦力『B・O・R:Board of Rebeccar(ボード・オブ・レベッカ) 』において『クイーンの銘』に任命される。
 私的な復讐を終え、この世を去ろうとしていたが。。。

アドリアナ・ミクノヴァ (ビショップの銘、Blue karteにおいて第1執刀医)・・US nが中心となって組織した機密戦力『B・O・R:Board of Rebeccar(ボード・オブ・レベッカ) 』において『ビショップの銘』を持つ。 また国際医師教会『Blue karte(ブルーカルテ)』において首領となる第一執刀医も兼務している。
  医師としてのオペや診療だけでなく、研究テーマ『バイオ無機質における、感情、長期記憶の定着』に尽力するという名目で作成した生態人形を操る人形師でもある。 4体のバイオドールはそれぞれブルーカルテ構成医の幹部として席を置いている。
 このほかにも『欧州の青象(ブルースローン)』との呼び名もあるが。。その真意とは。
 アドリアナの性質は基本的に明朗快活で竹を割ったような性格だが、常識が崩壊しており、研究目的のために手段を選べない。また無類のレイカ好きで真っ向から常に愛情表現をしてしまっている!!多忙な医師としての勤務・ 作戦行動よりもレイカを優先してしまうという。。珍エピソードも。。笑


フランカ・カリア (ルークの銘、民間経営のBAR『Distant Nacht(ディスタント ナハト)』のマスター)・・機密戦力『B・O・R:Board of Rebeccar(ボード・オブ・レベッカ) 』において『ルークの銘』を冠する。
 BAR『Distant Nacht(ディスタント ナハト)』はもともとUS nの庇護下で経営しているわけではなくフランカが趣味ではじめたもの。地下エリアのB・O・R活動拠点が設立されたほうが時系列的に前の話となる。
 フランカは活動の性質(拠点管理業務と連絡・通達業務とされている)上、基本的にこの場を離れることができない。またルーク(城壁)の役割としての作戦行動における司令塔また、守護者としての全責務を負う。
 比較的穏やかな性格で、責任感が途方もなく強い。庇護欲も相当なもので、『私が守ってあげないと、居てあげないと、』と思い込みが激しいのがタマにキズ。包容力がほっこりというとイメージアップ?


青垣 岬 (ナイトの銘。白銀の首徒)・・2030年戦時、東亜所有、機動部隊『国家スメラギ・colors(通称:色彩)』において機動白兵戦を得意とする、『白銀の徒』の首徒であった。
 彼女は最年少12歳で色彩単元の首領となった。 前線で『操縦式:自動機関戦機(通称:サムライ)』操縦し、隊も率いる才能を発揮した。 当時、愛機の『蒼王』と岬にかなうものは、USn( United States of no-va)においての陸軍大佐(現・元帥)の『ブラド・レベッカ』唯一人、といわれたほどで、列強諸国からも『フェンリル(蒼狼神)』と広く名が知れ渡っている。
 その才を買われ、現在では、機密戦力『B・O・R:Board of Rebeccar(ボード・オブ・レベッカ) 』において『ナイトの銘』を持つフラグエージェント。 愛機・蒼王は所持に危険性もあるとの考慮で、霞ヶ関湾、海底にてUSnの所有権のもと保管されている。
  また、本人の白兵剣術においても、随一の才を証明するように、家流の『青垣流:師範代』をこれも最年少で襲名している。主に二刀が主流の表奥義『青漆』の免許皆伝。
岬の性格はというと、、テンプレツンデレ、、個人的にレイカの技術や考え方に惹かれているところもあり本人なりにレイカを師事している。レイカ大好き!アドリアナをライバル視しているが軽くあしらわれてしまっている。 若さゆえ、突っ走り気味。



木浪 星恵(きら ほしえ) (藍の首徒)・・・2030年戦時において、、機動部隊『国家スメラギ・colors』(通称:色彩)において 遠距離戦術兵器を用いる作戦任務を中心に担当する『藍』の首領を務めていた過去をもつ。 2034年現在でもなぜか、戦時中彼女に使用が全認されていた東亜所有兵器の使用許可がおりたままである。 
 機密戦力『B・O・R:Board of Rebeccar(ボード・オブ・レベッカ) 』には在籍していない。
 引っ込み思案で、おとなしいうさぎのような女性、20代なかば笑。『色彩』の解体後、これまでの4年間ヒキニートを貫き中。 
 しかしながらただ1点、レイカの護衛において何事にもゆずらない、ゆるぎない取り組みの姿勢を発揮する。レイカを『センパイ』と呼び慕っている。 レイカの窮地を救うため、エレクトバンパイア『センナ』とともに『レーザーサテライト「すめらぎ・藍」』を用い作戦行動にでる。 


クリスハルト・エーテル おだやかで、ありながら好奇心旺盛で無邪気な少年。とある事情により重度の神経過敏症を煩っている。 キリに神経電位を吸収してもらうことで生きながらえることができる。そんな共生関係にある。



バンパイア勢:

ミヨ (エレクト・バンパイア)・・そのモノの生、無生物を問わずその電子を糧とするエレクト・バンパイアの眷属であると話す(ちなみに希少種らしい。。。本人談)。普段はレインコートにフード姿。
 レイカの体内における活動電子を吸収した際に、容姿が大人び、飛行能力も有したことから、電子を得ることで何かしらの能力が付与されるものと思われる。
 しかしながら、変化後の姿が、レイカの言う『キリ』に酷似しているようだが。


センナ (エレクト・バンパイア)・・戦後、一人部屋で孤独な星恵のもとに現れた、ツインテ、ロリっ子なバンパイア。気が強く、発想が幼稚。
膨大な容量の仮想電子エネルギーストレージを持ち戦略を行使することができるようだ。


キリ(バンパイア・プロト)・・欧風なドレスを纏い、舞うようにレイカとミヨの前に突然現れる妙齢の女性らしき存在。 彼女と対面したレイカはとある風景を回想し、頑なだった戦意を喪失してしまっていることから、2人には過去に何か深い関連が あるとおもわれるが。。


勢力:
『B・O・R:Board of Rebeccar(ボード・オブ・レベッカ) 』2033年、戦後まもなくUS nが中心となって秘密裏に設立した機密機関。軍部、公安が介入の困難とされる業務や作業の実行を役割としている。US n主体の設立とされながらも元東亜出身の構成員が半数以上を占めている現状にあり、US霞ヶ関にて、民間経営のBAR『Distant Nacht(ディスタント ナハト)』の地下を現拠点としている。
 構成員の各部門トップにはそれぞれ『チェス駒』の銘がつけられている。


機動部隊『国家スメラギ・colors(通称:色彩)』2015年東亜連合が組織した機動部隊、公安に属し業務の執行を公務とする。当時首相のスメラギ リョウ、自らが指揮を執り、『各色』の首徒をまとめていた。
 主な業務内容は、ー全テ、国家ノ為、『均衡ノ調整』トスル。―
 3年前、2030年に勃発し、終結した『東亜(東亜連合) USn( United States of no-va)における無血戦争』後、解体された。